【コットン13】カディコットンストール

糸を紡ぐところから織りまで全てインドの職人の手作業で作られたこだわりのストールです。
繊細な糸で丁寧に織られた生地はふんわりと柔らかい手触りで通気性が良く軽やかな着け心地です。

カディコットンとは
カディコットンとは“チャルカ”と呼ばれる糸車を用いて糸を紡ぎ、その後手作業で織り上げたインドの伝統的な生地です。
全て手作業で作り上げることにより不揃いながらも機械にはない手作業の温かみや味が感じられます。
夏は涼しく、冬は暖かく、オールシーズン愛用できることでも知られており、洗濯を重ねるごとに独特の風合いが増し、時間が経つにつれて柔らかくなり、着心地がよくなる点が魅力で、その快適性、通気性、多用途性から多くの人々から愛されています。

独立の象徴、カディコットン
カディコットンは２０世紀初頭、マハトマ・ガンディーがイギリスの植民地支配に対するインドの自立と抵抗の手段として推進し、ガンディー自身も糸車で糸を紡ぎ、織った布を身に着けていたと言われています。
ガンディーが残した言葉で、「Khadi is not just a cloth. It is thought. （カディはただの布ではない。思想である）」があり、今日でも多くの人々に影響を与えています。

現代にも伝わるカディコットン
カディコットンは現代では貴重な手作業での織物なことから、数多くのインドの農村の職人たちの生活を支えています。
また、近年ではカディコットンのその持続可能性が評価され、多くの人々に愛されている伝統的な織物となっています。
このようにカディコットンは単なる織物という面だけではなく、歴史と文化、そして持続可能性が織りなす遺産であり、現代でもインドの豊かな繊維遺産と人々の不朽の精神を象徴する大切な素材であり続けています。